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令和の今、サクラ大戦をプレイするには。おすすめ機種を紹介。

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人気を誇るサクラ大戦シリーズ、しかし現行機にはなし

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このページを見に来てくださる方は、サクラ大戦に興味を持っている方だと思います。
サクラ大戦に興味を持ってくださりありがとうございます!
サクラ大戦は1996年に初代が発売され、2,3,4,V,そして新サクラ大戦が発売されているドラマティックアドベンチャーです。

各シリーズ非常に特徴あるキャラクターが登場し、ストーリーも王道の展開が楽しめる恋愛ゲームでもありながら、戦略シミュレーションゲームの一面も持ち合わせている非常に楽しいゲームなのですが...

残念ながらセガが新サクラ大戦に力を入れやがったせいでPS4,Switchには全く移植がありません。
そこでこの記事では、サクラ大戦を今から遊びたい方のために、サクッと作品紹介をしながら今から遊ぶ方法を書いていきたいと思います。
今から作品を目次に列挙するので、その作品に目次から飛んでください。

なお、筆者は1~Vをクリアしております。

 

 

・とりあえず全部やりたい(面倒くさい方はここを見てください)

とりあえず全部やりたいという方。また、最初から全部やる気のある方。
ありがとうございます、とても有り難いです。正直サクラ大戦は1から通しで行わないとストーリーがわかりにくい点があるので、ぶっ通しで行わないと面白さが半減するんですよね。

さて、機種についてですが...結論から言うと、

DC(ドリームキャスト)+PS2&4

が最適です。

ドリームキャスト(筆者所有)

 

4が現状DCとPCでしか遊ぶことが出来ないという現状を踏まえると、1~4が全て遊べるDC、Vが遊べるPS2、新を遊ぶ4という組み合わせとなってしまいます。

 

なお、殆どネット上では記述されませんが、実は1~4はWindowsにも移植されています。            

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「じゃあPCの方が良いじゃねえか!」とお思いかと思いますが、大きな難点が2つあります。

1つは2000年代のゲームであるためWindows10での動作が特殊な手順を踏まなければいけないという点。
使用しているコピープロテクトが特殊なので、回避しなければならないのです。
この点が面倒なんですね。(参考→SafeDiscを使った古いゲームソフトが起動出来ない(Civ4 パッケージ版とサクラ大戦1~4) | ZONE-Z)

 

そしてもう1つはなにより高いという点。
もっとも安い2でも3000円前後、一番レアな4はなんと5000~8000円と正直DC版の値段(1~4、どれもボッタクリでも1つ1000円台。3桁が普通。)を考えると勧められる物ではありません。
1~4全部揃えると15000円程度してしまうのではないでしょうか?
以前私も中古屋に入荷しているのを見ましたが、1ヶ月後に行ったところもう売れていました。価格は相場だったにも関わらず...

 

このようにPC版は価格が高く、かつ人気があるため安い物は即売れてしまいます。
「今更ドリームキャスト買うとか面倒くせえwwwwwwww」と思う方は、PC版を高い値段で買うのを検討しても良いでしょうが、基本的には本体ごとDCを買うことをおすすめします。本体も4000~5000円くらいで購入出来、すごい高いわけでは無いですしね。

 

 

 

・1がやりたい

 

太正十二年の日本。海軍士官学校を主席で卒業した大神一郎少尉は、秘密部隊「帝国華撃団花組」隊長の任務を受け、帝国華撃団本部へ出頭する。
しかしそこは劇団「帝国歌劇団」の本部、「大帝国劇場」であった。
困惑する大神一郎。しかしあくまでもそれは世を忍ぶ仮の姿。実は帝国歌劇団の団員は、帝都の平和を乱す魔を撃退する帝国華撃団の一員だった。
大神一郎は個性豊かな6人の隊員と共に、悪の組織「黒之巣会」へ立ち向かっていく。

(Wikipediaより)

1996年9月27日発売。全ての始まりの一作。CESA大賞 '96作品賞。(現日本ゲーム大賞大賞。)
初代は有名なため比較的移植に恵まれており、SS(セガサターン)、DC(ドリームキャスト)、PS2PSPPSvita、PCとかなりプレイしやすいです。

なお、某ブログではまるでSS,DC,PS2しか無いように書いてますが、他にもあります(苦笑)
個人的なおすすめはDCかPS2
前述の通りDCは1~4がプレイでき、またPS2は3とVもプレイ可能なので応用が効きやすいというのがメリットですね。

なお、PS2PSPPSP版が遊べるPSvitaは2とのカップリング移植です。
ここで注意点なのは、PS2は3をベースにしたリメイクで「サクラ大戦 ~熱き血潮に~」というタイトルであり、PSPはベタ移植で「サクラ大戦1&2」というタイトルなのです。
「熱き血潮に」は値段も安く入手性も良いのですが、いかんせん追加要素の出来が良くなく、評判があまり良くありません。ただ、リメイク前を知っているからでの不評であり、初プレイの方には影響は無いかと思います。
PSPかvitaをお持ちの方は1&2がおすすめです。

作品の感想ですが、流石に一番最初の作品であるため荒削りな点が多く、現代基準では不便な点も多々あります。
1はスルーしてしまっても構わないかもなあとは個人的に思いますが、2だけ行ってもいきなりキャラが馴れ馴れしいなど微妙な点もあるんですよね。
1をプレイしていない、あるいはある程度のキャラの知識が無いと厳しい構成になっています。
1と2はセットみたいな構成なのが...

 

・2がやりたい

黒之巣会との戦いから1年が過ぎた太正十四年の春。海軍で1年間の演習航海を終えて帰国した大神一郎は、再び帝国華撃団花組の隊長就任を命じられる。懐かしの大帝国劇場へ戻ってきたが、花組メンバーの多くは出張等で不在。新しく加入した隊員には初対面で嫌われてしまうなど、快調とは言い難い滑り出しであった。
しかし、新たなる敵「黒鬼会」が現れる。今、花組の新たなる戦いの幕が上がろうとしていた。
(Wikipediaより)

1998年4月4日発売。サクラ大戦シリーズ最大の売上。
ぶっちゃけ新要素追加と新隊員追加以外はやる事は初代と同じです。
しかしボリュームが大幅にアップし、サクラ大戦シリーズでは最もクリアに時間のかかる作品となっています。

こちらは基本的にカップリング移植なため1と同じなので割愛。2だけ遊ぶ事が出来るのはSSとDCのみです。

 

・3がやりたい

1926年のフランス・巴里。当時、この街は世界で経済・文化共に最高水準の都市だったが、街では謎の怪人による事件が頻発していた。フランス政府は対抗策として、都市を霊的に防衛する組織、すなわち「巴里華撃団」を設立する。その隊長として、1人の東洋人に焦点が当てられた。二度に渡り日本の帝都を救った「帝国華撃団花組」の隊長、大神一郎である。

黒鬼会との戦いを終えて中尉に昇進した大神は海軍の留学生としてフランスへ渡航するが、異国の風土に馴染む間もなく、自分が派遣された真の目的を知ることとなる。テアトル・シャノワールを基地として、大神と巴里華撃団・花組の隊員たちは怪人に立ち向かう。欧州は花の都を舞台に、新たな戦いが始まった。

(Wikpediaより)

なんと3は巴里が舞台となります。筆者は3が一番好きですね。
3はハードが変わりドリームキャストで発売されたため、それもありキャラが一新。
よって3だけは単品で遊んでも十分楽しめると思います。
(中盤のとあるシーンがなんじゃこれ、となる可能性はありますが。)

そして3もそれなりに移植に恵まれており、DC,PS2,PCで遊ぶ事が出来ます。
特にPS2での移植があるのは大きいです。ただ、あまり生産数が多くなかったためか4000~5000円するのが玉にキズ。
また、熱き血潮を遊んで面白いと思い、その後に3をやると絶対に4をやりたくなります。

これはガチです。断言できます。その点でやはりPS2よりDCを購入する事が良いと強くお勧めします。
逆にお試し目的ならPS2でも良いかもしれません。

 

・4がやりたい

太正十六年、帝都東京。空中戦艦ミカサの機関部を民生に利用し、帝都は急速な発展を遂げていた。しかしその一方、蒸気機関の暴走事件が頻発するようになる。日本に帰国し、再び帝都防衛の任務に就いた大神一郎は「帝国華撃団花組」の仲間と共に出撃する。

突如として現れた魔操機兵と戦う花組だが、思いもよらぬ敵の能力に絶体絶命の窮地に陥ってしまう。万策尽きたかと思われた時、救いの天使が舞い降りた。大神と共に巴里の街を守った「巴里華撃団・花組」が、遥か彼方の地フランスから飛来したのだ。

帝国華撃団と巴里華撃団。二つの華撃団が力を合わせ、いよいよグランドフィナーレの幕が上がる。(Wikipediaより)

旧作(1~4)のフィナーレを飾る最終作。エンディングは感動する事必至。
ドリームキャストの製造中止が決定した影響で急遽制作が決まり、なんと10か月以下の突貫工事で作られた作品です。
1~3をプレイしたプレイヤーのためのおまけ、ファンディスクという側面がかなり強く、プレイ時間も明らかに短いです。(1~3までのキャラ全員集合なので、周回はし易いため良いですが。)
そのためこれだけ遊ぶ事は絶対に絶対におすすめしません。正直話についていけないです。冒頭は最低限1~3のキャラ全員を知っている事を前提に話が進んでいきます。

そんな性格を持つゲームであるため、移植が無く、DCとPCのみで発売されました。
全作遊ぶ上でこの作品がネックなんですよねえ。これがあるからDCで遊ぶ事を推奨してるくらいです。マジでswitchとPS4移植頼みます。

 

・Vがやりたい

1928年、舞台は自由と希望の新天地、紐育。蒸気革命により、紐育は世界屈指の大都市へと変貌を遂げた。この街にあるのは、絶えることなきフロンティア・スピリット。人々はより高みを目指し、挑戦を続けていた。しかし、当時のアメリカは建国されてからまだ150年あまり。歴史を求め、人々は様々な伝統文化を取り込む。その結果、人々は「魔」なる存在も引き込んでしまった。

それら「魔」から紐育を守るため、ある秘密防衛組織が設立される。その名は「紐育華撃団」。

その頃、帝都・上野公園に一人の若き青年将校がいた。「帝国華撃団」総司令・大神一郎大尉の甥、大河新次郎少尉である。大帝国劇場において、新次郎は大神に「紐育華撃団・星組」への入隊を命じられる。不安と期待が入り混じる中、新次郎は大神に見守られながら日本を離れる。目指すは新天地、紐育。今、紐育の平和を守るため、若き戦士達が戦いに挑む。(Wikipediaより)

Vです。ラスボスの正体には唖然とします。というかこの作品の設定全体が色々ぶっ飛んでいます。空前の好景気時代のアメリカですのでぶっ飛んでいても誰も気にしないんでしょうか。
主人公が大神一郎から大河新次郎にバトンタッチし、舞台も紐育に変わりました。
PS2のみでの発売。遊ぶ必要があるかどうかと言えば...まあ、1~4を全部遊んで時間があり、またサクラ大戦に飢えるようになったら遊んでみてはいかがでしょうか。
これを最初に遊ぶのは4同様におススメしません。PS2,3を持っていても最初は熱き血潮か3でお願いします。

 

 

・新サクラ大戦がやりたい

太正十九年(1930年)、帝都・東京で「降魔大戦」と呼ばれる戦いが勃発。この戦いに参加した帝都、巴里、紐育の華撃団は、自分たちの消滅と引き換えに世界を救う。

その後、降魔大戦での功績から華撃団による都市防衛構想が世界中に認められて「世界華撃団連盟(WLOF)」が設立。世界の各都市で華撃団が誕生する。各国の華撃団は2年に1度開催されるWLOFが開催する「華撃団競技会」で歌劇と戦闘の技術を競い合い、人々はこれを「世界華撃団大戦」と呼び熱狂していった。

降魔大戦から10年後の太正二十九年(1940年)。帝都では新たなる帝国華撃団が結成され、世界華撃団大戦での勝利を目指し活動を開始する。しかし、再び世界中に降魔、さらに正体不明の敵も現れ、「平和の祭典」から「世界の命運をかけた戦い」へと変遷していく。(Wikipediaより)

現状の最新作です。勿論、PS4のみでの発売です。
PS4を所持していないため未プレイな事からノーコメント。

 

 

 

総括

サクラ大戦を遊ぶための機種は理解していただけたでしょうか?
残念ながら現行機への移植が無いため非常にめんどくさい手順を踏まなければならなくなっています。
その移植も現在の状況的にほぼ不可能な状況となっており、ファンとしては新規の方の機会損失が大きく寂しい限りです。

しかし現在では動画サイトでのプレイ動画視聴によりどんなゲームか簡単に知る事が出来ます。もし動画などを見てみて、興味が沸いた場合はぜひ、DCを入手して遊んでみて下さい!!

本体はAmazonで買うよりメルカリの方が相場が安い傾向にあるので、メルカリの方をおススメします。ソフトはあまり変わりません。