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intime 翔のレビュー、これがintime渾身のフラッグシップだ!!

明らかに価格帯が異なるintimeのフラッグシップ、翔

 

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intime 翔

群馬県高崎市に本社が所在しているイヤホン会社のintimeさんのフラッグシップモデルのレビューです。
今回もONZOさんからのレンタルです。ありがとうございます。

今作、翔は2016年に初のイヤホンを発売して以降、数々のイヤホンを制作してきたintimeが今までの総決算として制作したフラッグシップモデルです。
開発コンセプトは「コスパの良いイヤホン」だそうです。

イヤイヤ、このイヤホン66,000円でしょ?
碧lightは4000円弱、碧2も約6800円で煌/轟も約13000円と明らかにコスパが良いけど、流石に高すぎる、コスパなんて良い訳ないだろ!

と、最初は私も思いました。しかし、その点に関する思いも、社長の渡辺氏がきちんとブログで 語っています。

その思いとは、確かにコスパが良いイヤホンと聞くと、どうも低価格帯ばかりを想像してしまうが、10万円の音を5万円のイヤホンが出せればそれもコスパが良い事になるのではないか、という内容です。

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翔本体

確かにその通りであると思います、そしてこのイヤホンは今までのintimeの4年間の技術の結晶でもあります。この翔は今までの積み重ねた経験を生かし、今までは低価格帯で戦うが故に真の本気を出していなかったが、低価格帯という制限を取っ払ってガチで作ったイヤホンという印象です。

そんな経緯を持つこのイヤホンですが、果たして音は一体どんな感じなんでしょうか。
前置きが長くなりましたが、レビューしたいと思います。

 

スペックについて

スペックは以下の通りです。

ドライバー ハイブリッド型(Φ10mm ダイナミックスピーカ+第3世代 VST2+HDSS(R)
本体 チタン合金筐体
音圧レベル 100dB/mW
再生周波数帯域 10Hz 〜 55kHz
インピーダンス 22Ω
プラグ 2.5mm4 極バランスプラグ(OFC)/ 4.4mm5 極バランスプラグ(OFC)
ケーブル 8芯 高純度 OFC 銀コート・バランス接続ケーブル(日本ディックス製)
ケーブルコネクタ OFC 製 Pentaconn Ear コネクタ

翔のスペックの一番の大きな特徴はMMCXでは無くPentaconn earが採用された事ですかね。

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接触不良による抵抗の違い(o2aid渡辺社長のブログより)

MMCXは2pinと共にリケーブル用コネクタの事実上標準規格として定着していましたが、強度面や端子面での接触不良など様々な問題がありました。
今回翔はリケーブルイヤホンの標準プラグとしては世界で初めて、Pentaconn EarのOFC仕様をそのプラグとジャックに搭載したそうです。

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8芯銀コートケーブル

また8芯銀コートケーブルの採用もポイントでしょうか。こちらも日本ディックス製となっており、普通に購入しようとすると1万円以上する代物となります。

スペックからも気合が入っている事が良く分かりますね。

詳しいスペックはコチラへどうぞ。

内容物について

 

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内容物

内容物は

・intime 特製1GBUSB(説明書・デモ楽曲入り) ・オリジナルケーブルスライダー(シリアルナンバー刻印) ・スライダー用工具(専用ねじ3個、六角レンチ1個)
・Pentaconnコードリール ・イヤーピースポーチ ・イヤーピース(AET07 S,M-,M,L)
・本革ケース

と、フラッグシップらしい至り着くせりの内容となっています。

特にオリジナルケーブルスライダーのシリアルナンバーは特注品らしい所有欲を高めてくれるアイテムだと思いましたね。

本革ケースは碧ti3にも付属していましたが8芯ケーブルでケーブルの太さが桁違いなので2周りくらい大きいサイズでした。
ただこれでもギリギリな大きさです。
(碧ti3も翔もギリギリな大きさに設計されている気がします...)

装着感について

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筐体本体

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筐体本体(横から)

装着感は良好です。
形状としては碧ti3や碧2に近い形状ですね、ドライバ構成の都合で若干筐体本体の直径が長い感じです。
翔DDとは形状が全く違います、翔DDは形状的には碧lightに近い感じなのでもう少し大きいですね。
触った感じも翔DDはジュラルミン製なのでかなり違いました。

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左から碧ti3,碧2,翔 碧2の反射が凄い

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同上。翔が若干長いのが分かる、これにより装着感も若干向上


音質について

音の傾向は高音域~中音域はフラットですが低音域は若干強調されている印象です。
ですよね。最初聞いた時は「ありゃ、なんか予想と違った感じだな」と感じました、今までのintimeイヤホンの様なピエゾを活かした透き通るような高音域を予想してたのでその点では少し拍子抜けしました。

ただ聞き込むとかなり印象が変わってきて納得しました。
前述の通り透き通る高音では無いのですが、解像度は高くしっかりと高音も聞こえます。
この透き通る高音=刺さり気味の高音で無いが解像度が高い絶妙な高音域が聞きやすさに繋がっているのだと思います。
低音は中音よりも前に来ている感じですがこちらも解像度が高いです。ただ碧ti3のようなバリバリ低音出すぜー、みたいな解像度の高さでは無く柔らか目な感じ。
また音場の広さが感動的です。かなり広いです。

本当に良いのでどう形容すれば良いか悩むのですが(笑)、今までのintimeイヤホンはどこか若干ピエゾの癖がある感じもして好みが分かれるのも理解できる感じなのでしたが、
翔は音が柔らかくて癖が無くスッと音が入ってくる感じなんですよね。なので聞き疲れもしません。本当にスッと入る感じです。
ただ裏を返せば音の密度がちょっと足りないと感じるかもしれません。

翔を聞いた後に碧ti3edition2(以下同)を聞くとやはり碧ti3の中音域の薄っぺらさ、出ていなさが目立ちますね、後は高音域が翔の方が全然解像度が高いです。
ただ3倍の価格差がある訳であって、比べるのは野暮だと思います。
むしろ碧ti3が3分の1の価格であの音を出せているのが凄いのであって、intimeイヤホンの中で1万円以上でコスパが一番良いのは碧ti3だと思います。

 

 

価格について

価格は前述の通り66,000円ですが、公式ECサイトでは77,000円となっています。
これは以下のような特典があるための様です。

1. 本体の保証期間を2年間に延長(ケーブルの保証は1年です)
2. 2年間の保証期間においてお客様のお好きなときに一度だけ弊社でのメンテナンスサービスを行わせて頂きます。
(メンテナンス内容は下記をご参照下さい)
・フィルター交換
・筐体の汚れクリーニング
・接点のクリーニング
・その他分解を伴わない部分に関するメンテナンス
3. ECサイトご購入様だけのお得な製品情報をご案内いたします。(特別モニターのご案内等)
4. Club intimeへのご登録と入室

翔の製品の保証自体に関わる保証期間延長とメンテサービスも魅力的ですが、
club intimeへの入室とお得な製品情報も非常に魅力的ですね。

事実、以前限定モニター販売されたintime-Xの改良版が先日Club intime入室者限定でモニターが行われたため、もしかすると
1万1千円差以上の価値があるかもしれませんね。
僕も将来は公式ECサイトで翔を購入しようと思っています。

総評

intime翔を聞きましたが、やはり66,000円という価格に見合ったレベルの高い音だと感じました。
intimeが66,000円という高価格帯(intime比)のイヤホンを出す事でTwitterでは話題になったようですが、前述の通りintimeの技術をつぎ込んだ結果がこの価格であり、コスパは良いなぁと感じました。
当分の間はintimeのフラッグシップとして君臨すると思うので、いつかは購入して様々な場面で聞きたいですね。

また、他のモデルへの技術のフィードバックも期待したいところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


この記事は以上です、ご覧くださりありがとうございます!

【製品情報】shanling M3XよりもShanling UP5の方が向いている人がいるかも?

Shanling UP5発表

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shanling UP5

Shanlingの新作bluetoothレシーバー/DACであるShanling UP5が先日発表されました。UP5は現在でも人気であるUP4の後継機となります。

 

発売から1か月経ちましたが、現在公式代理店であるMUSINからの情報は無く
現状はAliexpressHifigoなどから購入できます。
UP4が生産終了されたので、近い内には公式発表があるとは思われます。

 

スペックについて

UP5のスペックについて確認したいと思います、というかここのスペックがかなり重要となります。

・ESS社の最新DACチップ、 ES9219Cを2機搭載!

Qualcommの最新bluetoothチップ、QCC5120も搭載!

・なんと3.5mm、2.5mmバランス出力に加え4.4mmバランス出力にも対応

・バランス接続時の出力は最大240mW(32Ω、デュアルDAC時)

・680 mAhバッテリー、シングルDAC非バランス時は15時間、バランス接続時は11時間駆動

と、いうスペックとなります。
このスペック、どこかで見た事があるとは思いませんでしょうか?

 

hakuukazuo.hatenablog.com

 そう、なんと搭載DAC、出力共にM3Xと全く同じなのです。

唯一違う点はUP5は2.5mmバランス接続の搭載ですが、内部の音響関係の部分はM3Xと同じ構成だと考えられるのです。

そうなると、M3XとUP5どちらが自分に合っているのか

構成が同じとなると、どちらの方がどういう方に向いているのかという点が重要になってくると思います。
そこで今回は3つの点でUP5が向いている(と思われる)点を紹介したいと思います。

スマホとUSB-DACを組み合わせた方が動作が軽い

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右 M3X 左 Xperia1II


M3Xはsnapdragon430という2015年発表のSOCを搭載しているため、型落ち感は拭えません。というか、DAP自体がコストがかかるため高性能なSOCを搭載しない傾向があります。恐らく一番性能が良いSOCを搭載しているDAPでもSnapdragon660で2017年となります。
よって動作がもっさりする事もあります。M3Xはメモリ管理が上手いのかそこまで動きは悪くありませんが、当然動きが悪い時も存在します。


それに対しUP5などDAC/bluetoothレシーバーは母艦がスマホですので、当然スマホで操作する事になるので動作の良さもスマホのスペックに依存します。
ただ今snapdragon430と同等以下のスペックのスマホを使っている方は殆どいらっしゃらないと思われますので、実質的にDACスマホに接続して操作する方が動作が良くなると考えられます。

 

②音楽データをスマホで一元管理、またスマホを二台持ちしなくて済む

DAPは液晶付きでそこそこの大きさがあるので実質スマホ2個持ちと同じような感覚となります、そのため持ち運びが面倒くさい面もあります。
その点DACなら大きさもDAPに比べれば小さく、bluetoothレシーバーモードならポケットに入れても気になりません。

ただDACを有線で使う場合はスマホと重ねて使用する(所謂2段運用)事になるので、かなり分厚くなります。その点はDAPの方がスマートですね。

またDAPを購入した場合はDAPにも音源を入れる必要があり面倒だったり別々で管理するのが面倒な方もいらっしゃると思います。

それに加えDACでは前述のようにスマホを母艦として運用するためYouTubeやゲームも高音質で楽しむことが出来ます。(ゲームは遅延の問題もありますが...)
DAPでもYouTubeを見る事が出来ますが、動作や画面の大きさの点で快適とは言いづらいです。

その点スマホでの一元管理という点は魅力だと感じます。

 

bluetooth強度は絶対にUP5の方が良い

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M3Xのbluetoothレシーバーモード

M3XはDAPの割にはbluetooth強度は悪くありませんが、やはり名前が付くチップを採用している方がbluetooth強度が良いです。
特にレシーバーモードを多用しようと考えている方はUP5の方が絶対に良いですね。

 

④価格もUP5の方が安い

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価格もUP5の方が安いです。
Hifigoでは179.99ドル(約2万円)、Ailexpressでは20,660円とM3X国内価格の37,950円の約半額となります。恐らくMUSINの国内価格は20000~22000円前後となると思われます。

流石にDAPは厳しい...という方でもDACはおすすめです。

 

音質について

音質についてですが非常に良好のようです。
早速海外から直輸入で購入さている方をTwitterで見かけますが、どうやら音質的にはM3Xとほぼ同等みたいです。
同等だと余計どちらにするか迷いますね....

 

UP4との差について

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UP4

前機種のUP4との差ですが、やはり一番大きな差は4.4mmバランス接続の対応とそれに伴う本体の大型化でしょう。
画像を見れば分かりますが、UP5はそれなりに大型化している事が見て取れます。
寸法もUP5が68×39×14.5mm、UP4が60×36×13.5mmとあからさまに大きくなっています。

その他前述のようにDACチップの1世代進化、またbluetoothチップのランクアップ、更にバッテリー持ちの増加や白黒の液晶追加など、変更要素は多岐にわたります。

個人的には、どちらかにするかで一番の焦点はやはり4.4mmバランス接続の対応と大型化ですね。
正直4.4mmバランス接続に固着していない、また3.5mmがメインの方はUP4でも十分かもしれません。また4.4mmバランス対応による若干の大型化が許容できない方もUP4ですかね。

ただ近年4.4mmバランス接続が主流となる流れが業界で来ているので、長く使いたい方、また今後バランス接続をする予定の方や多少の値段差を気にしない方はUP5が良いのではないでしょうか。

 

総括・どのような方に向いているか 

 

M3Xがおすすめの方

・UP5をスマホと重ねて使ったりレシーバーを持ち運びたくない

・高音質な音源でスマホの容量を圧迫したくない

スマホと完全に分離して運用したい

・バッテリー持ちが良い方が良い

・いちいち繋げて準備するのが面倒くさい 

UP5がおすすめ方

スマホ以外に端末を持ちたくない、一元管理したい

DAPは大きいので持ち歩きたくない

youtubeやゲームをする時も高音質が良い

 

このような感じです。

 

Shanling M3Xのレビューはこちらです

hakuukazuo.hatenablog.com

 

 M3Xと同価格帯のDX160のレビューはこちらです

hakuukazuo.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

この記事は以上です、ご覧くださりありがとうございます!

NF AUDIO NM2+のレビュー。全体的に解像度が高く高音域好きは必聴。

NF AUDIO NM2+のレビュー

このブログを見ている方、こんにちは。
今回はNF AUDIO NM2+のレビューとなります。
個人的にはかなり解像度が高いイヤホンで高音域好きに良いと聞いていたので楽しみでしたが果たして...?
今回もイヤホンはONZOさんからのレンタルとなります。ありがとうございます。

NF AUDIOについて

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ロゴ

NF AUDIO(エヌエフオーディオ)は2014年に中国でカスタムIEMの先駆者となるべく設立された老舗イヤホンブランドです。
(中華イヤホンは雨後の筍のように新ブランドが参入しているので5、6年でも老舗と言われます)
確かに公式サイトを見るとそこそこ高額なIEMが並んでいます。

NM2+の前身モデルであるNF AUDIO NM2やNM2の兄弟機であるNA2で注目を集め、今回のNM2+も注目の一台となっています。

NF AUDIO NM2+について

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NM2+

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NM2

NM2+は前作のNM2から値段の向上によって多くの点がグレードアップしているそうです。
ハウジングが樹脂製から航空機グレードアルミニウムを5軸CNCで削り出し精巧に製造されたアルミニウム製に変更になり、またダイナミックドライバーも同社NM2に搭載されたダブルキャビティダイナミックドライバー「MC2L-10」を基に進化した「MC2L-10II」を搭載することで更なる高みを目指し音質調整を行っています。
またケーブルにはNM2+はリッツ構造のシルバーコート無酸素銅(5N OFC)ケーブルを採用し良好な高域特性とロスの無いより高品位な伝送を実現しています。
また、コネクタにCIEM 2Pin(0.78mm)を採用することでリケーブルを可能とし自分好みのカスタマイズを行うことが可能です。(公式ホームページより)

パッケージ、内容物について

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パッケージ

パッケージは...正直中華イヤホンとは言われないと分からないくらい本当にカッコイイパッケージです、気合いが入っている事が良く伝わってきます。
店頭でも目立つデザインなので良いと思いますね。

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内容物

内容物は
・イヤホン本体 ・ケーブル ・ケース ・イヤーピース(標準、低音重視各S,M,L)
・3.5mm→6.3mm変換プラグ ・取り扱い説明書

となります。
特筆すべき物はありませんが、イヤホンで6.3mmプラグ付属は珍しいですね。
ヘッドホンアンプでも聞いて欲しいんでしょうか?

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本体(被写界深度がw)

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イヤホン本体自体はコンパクトで装着しやすかったです。私は耳が小さい人間なのですが、しっかり耳に収まりフィットしました。耳が小さめの人は良いかもしれません。

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ケーブル

ケーブルもクオリティ、取り回し共に良く、使いやすいです。
太めですがそこまで固くなかったですね。

イヤーピースですがバランスタイプの方が良かったです、また個人的にはスパイラルドット++との相性が良くより解像度が上がる一段ハイレベルな音になったのでおすすめです。

音質につい

音質については1万円台後半という価格ながらクオリティが高く、また1DDなのに非常に解像度が高く驚きました。正直かなり好みのタイプの音だったので熱烈に欲しくなってしまいました(笑)

確かにフラットと言われても納得する音で、各パートの解像度が高くしっかり芯があってキレがあります。
高音域の伸びが凄い、高音域好きは必聴です。高音域に寄っているだけはなく低音域も解像度が高い感じですね。
音場はそこまで広くなく比較的狭いです。
音域のバランスとしては若干高音が寄りですが低音も解像度が高いためしっかり聞こえます。

ただ高音域の解像度も高いですが様々なレビューで見られるように曲によっては若干刺さる事もあるのでその辺りは注意が必要です。常に刺さる感じでは無いですが。また高音域中心の曲は逆に解像度が高すぎて聞いていて疲れます。

また音圧もかなり強いので聞いて疲れる方もいらっしゃると思います。
「こんなん聞けねぇ!」となるか「やべぇ、解像度高すぎwww最高wwww」と
なるかどちらではないでしょうか。

低・中・高音域が全て解像度が高く癖が強い、少なくとも万人ウケはしない
ただ刺さる人には熱烈に刺さるイヤホンとなっています。

総括

NF AUDIO NM2+はNF AUDIOのイヤホンの中でも人気が高く、かなり期待してレンタルしましたが想像以上のクオリティでした。
かなり解像度が高く、クセのあるイヤホンではありますが、高音域や音のクオリティがこの価格帯では一級品なので高音域好きの方などはぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 この記事は以上です、見て頂きありがとうございます!

iBasso DX160 ver.2020をレビュー! M3Xとの比較メイン、音は好みの差です

バカ売れした高性能DAP、DX160

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M3X(左)とDX160(右)。

2019年にDX160(無印)として発売され、その後SHARPフルHDディスプレイの供給が難しくなった影響で2020年にDX160 ver.2020としてジャパンディスプレイの液晶を使い再発売されたDX160のレビューです。

私は関連記事にもあるように、先日Shanling M3Xを購入しました。

 

hakuukazuo.hatenablog.com

 ただ、当然ですがどちらにするか購入前に相当悩みました。

そりゃ当然ですよね。価格帯が約3.8万円と約4万円でほぼ同じなんですから。
事実私もほんの少しの期間DX160を買おうかなと思っていた時もありました。

結局新し物好きなのとバッテリー持ちの良さに惹かれてM3Xを選択したのですが、以前から各所で絶賛されているDX160の性能はどうなのか? M3Xと比較するとどこが優れているのか? そして、自分がM3Xを選択したのは正しかったのか?

という事が気になったので、ONZOさんでレンタルし徹底的に比較する事にしました。

 

DX160の魅力とは?

では、DX160の魅力とは何でしょうか?
まとめるとこんな感じです。

 

Cirrus Logic社のCS43198QFNを2機搭載

・USB-PDとQC対応の急速充電により1.5時間で充電完了、最大12時間の連続再生

・3.5mmシングルエンドと4.4㎜バランス出力を両方搭載!

DSD、MQAの再生にも対応

・android8.1でアプリのダウンロード可能、サブスクも
使用可! 

ジャパンディスプレイ製1080P Full HD 全面ディスプレイ

・価格はなんと39,820円!

見た感じはやはりM3Xに似ています。(この記事は比較しやすいように全体的な項目はほぼ同じにしてあります)

となるとM3Xとの違いで重要なのは細かい使い心地や音質についてでしょう。
その点を詳しくレビューしたいと思います。

開封・デザインについて

 

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外箱はDX160の方がカッコイイと思います

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箱の構成もDX160の方が豪華かな

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内容物。本当はフィルムが2枚付属です。ケース付は嬉しい!

 パッケージはDX160の方が個人的にはカッコイイですね、箱も横から開くタイプなので高級感があると思います。
M3Xはどうもパッケージからは中華感だったり電化製品感があると感じます。

内容物は

・説明書 ・保護フィルム(2枚,レンタルのため貼り付け済)・USB-TYPECケーブル
TPU製ケース

M3Xとの大きな差はやはりTPUケースの付属でしょう。最初から付属なのはかなり嬉しいです。

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ケースの比較

ただM3Xの別売のケースと比べると若干薄いですね。
装着すれば気になりませんが、気になる方はいらっしゃるかもしれません。

一応M3Xのケースと同じ会社が作っているケースのAmazonリンクを貼りますが、上下が大きく空いている仕様なのでおすすめはできません。

 

 

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DX160はスマホっぽい

デザイン的にはM8のミニ版のというコンセプトに対しDX160はスマホライクなデザインです。色もカラフルですし。

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サイド

サイドの比較です。M3Xは若干凹んでいます。
ボタンの大きさはM3Xの方が大きいので押しやすいと思います。
ボリュームはDX160の方が軽くて回しやすい感じでした。

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底面。M3XはUSB端子、DX160はイヤホンジャック

底面に関しては大きく変わりM3XはUSB端子、DX160はイヤホンジャックとなっています。私はイヤホンジャックはスマホと同じな上面派ですが、底面派である方もいらっしゃると思うのでここは好みですね。決め手の一つかもしれません。

DAP自体の持ちやすさに関しては同じくらいです。確かに横幅自体はDX160の方が狭いですが、M3Xの利点である横の凹みがあるため、感覚的には同じくらいに感じます。
縦幅はM3Xの方が短いです。ただそこまで大きくは変わらないので気にしなくて良いと思います。

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液晶はDX160が見やすいです

液晶に関しては当然DX160の方が大きい(M3X:720P、DX160:1060P)ので、圧倒的に使いやすいです。画面の大きさを重視する方はDX160がおすすめです。
液晶のクオリティに関しては差はそこまで感じませんでした。強いて言えばsharp製のM3Xの方が若干細かい所まで綺麗に感じた気がするくらいです。

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youtubeの動画もDX160の方が視認性が高い

見て頂ければ分かりますが、意外とM3Xはベゼルが太いので思ったより液晶が大きくないです。その点DX160はベゼルが細いので液晶が見た目通りに大きいです。

 

これは多分僕だけが気になっている事だとは思うのですが、DX160は電源ボタンが上面にあるので押すのがめんどくさいです。その上大きさも小さめで少し押しづらい。

ボリュームが壊れると電源が入らなくなるリスクもありますが、ボリューム一体型の電源ボタンのM3Xの方が面倒くさくなく便利だと感じました。

 

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拡張性について

DX160もこの価格帯のandroid搭載DAPではそこまでは多くない4.4mmバランス接続の搭載、SDカードが2TBまで対応など、(現在は1TBまでしか発売されていませんが)拡張性は十分だと思います。
(正直2.5mmバランスも幅的に搭載出来る気もしますが、まぁ差別化でしょうね)

しかしM3Xとの差が一つあり、それはandroidバージョンが8.1である事です。
バージョンの差は1とそこまで大きな差では無さそうですが、実は大きな差であり
1違うとアプリの動作対応などが3~4年差が出る可能性があります。
そのためネット上ではandroidバージョンの差からDX160を選択している方もいます。
私個人的にはM3X発売元のShanlingが「まぁそう簡単に開発も7のサポート打ち切らんやろ、打ち切られたらアプリ開発と個別交渉するわ」(※要約、head-fiのM3Xフォーラムより)
と楽観視しているため、そこまで心配する必要は無いとは思いますが。
ただ心配な方はDX160をおすすめします。

 

バッテリー持ちについて

 

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バッテリー持ちは普通

バッテリー持ちはM3Xが凄すぎる、またそれを売りにしているだけあってDX160はさすがに劣ります。
残り60%で約1日12時間と、普通のスマートフォンと同程度のバッテリー持ちです。
ただDX160は残り20%くらいでスリープモードにすると次の日使おうとした時充電が切れている事があったのでスリープモードでの運用は向いていないかもしれません。
事実、画像を見れば分かりますが24時間で40%減っていますしね。
再生中のバッテリー消費は同じくらいでした。

しかしDX160も悪い事ばかりではありません。M3Xよりも優れている点もあります。
それはQC3.0, PD2.0, MTK PE+ の三つの急速充電規格に対応している事です。
M3Xでは対応していないため、充電速度はそこまで早くはありませんが
DX160では対応しているため充電速度が明らかに早いです。画像にもありますように、56%から100%まで26分という早さです。

ただ、充電速度の速さが求められるスマートフォンに比べバッテリー寿命の長さが重視されるDAPに急速充電が必要かと言われるとそうでない気もします...

音質について

音質については一部主観やイヤホンとの相性が入ってしまう、また抽象的な表現となる事をご了承ください。

スペック的には先ほど紹介した通り、Cirrus Logic社のフラグシップDACチップの一つ、「CS43198QFN」をデュアルで搭載しています。
これはなんとチップ的には発売当時10万円だったAstell&Kern A&norma SR15と同じチップを搭載しています。(当然、アンプが違うため音は異なります。)

音に関してはDX160に関してはM3Xと比べてパワフルというか、力強い音だなと感じました。全体的に音がまとまっていると言うか、ガッとドッシリと来る感じなんですよね。
ボーカルも綺麗というより音全体的が力強く聞こえました。
対してM3Xは音同士の分離感が良く、1つ1つの楽器が分かれているスッキリとした音と感じました。ボーカルやメロディはM3Xの方が明らかに解像感が高く綺麗です。高音域に力を入れたのかなぁとは思いました。
またDX160はドンシャリ気味でドラムなどが明らかに強調されている気もしました。

 

ここからは差を感じた曲を紹介します。

open.spotify.com

この曲は楽器の構成がシンプルなため、差が分かりやすかったです。
DX160ではパワフルな音らしくギターの音が強調されて聞こえました。ギターの音がボーカルよりも前に来ていましたね。また、音のまとまりも上でした。
M3Xは全体的にパワフルではなく綺麗な音だと思いました。分離感の良さからでしょうか。またボーカルもギターより前で一番前に来ていると感じました。

 

 

open.spotify.com

YMOの傑作アルバム、テクノデリックから「後奏(epilogue)」。
この曲もシンプルな構成なのですが、ドラムの代わりに工場で収録されたプレス音が使用されています。
この曲もM3Xではプレス音はあまり強調されずに軽めに響き、またメロディは綺麗に聞こえる感じでした。
対してDX160では、メロディはM3Xほどまでは綺麗に聞こえないでドラムの音がズシン、ガシャンと重く響いていく感じでした。

 

また、ヘッドホンの音質に関してはDX160の方が圧倒的に音が良いと感じました。
これはやはり様々な所で言われているような出力の高さのお陰でしょう。
ただM3Xも悪い訳では決してありませんでした。ここも好みだと思います。

バランス接続と非バランス接続での差ですが、M3Xは「バランス接続」という接続方法の違いでは無い露骨な音質の向上がありましたが、DX160はそこまで差は感じませんでした。バランス接続と非バランス接続の音質に関しては同じくらいではないでしょうか。

ここまで色々と音質の差を書きましたが、正直どちらか片方が明らかに音質で優位であるとは言えない感じでした。好みの差です。
ただ好みの差ではありますが、ここまで色々書けるような差は確実にあるので、出来れば事前に試聴して購入する事をおすすめします。試聴が出来る店が無い方も私のようにONZOさんでレンタルすれば比較する事が出来るので、ぜひぜひ一度試聴してみて下さい。

操作性について

操作性は正直M3Xとあまり変わらないと感じました。
強いて言えばDX160は若干もっさりする場面がありましたが、そこまで大きくは変わりませんでした。
DAPとしての操作性ですが、基本はandroidなのでiPhoneを使っている方は
難解かもしれません。
ただDX160もM3Xと同様に、情報が少なくはないのでしっかりと調べれば情報が出てくるのではないのでしょうか。
(正直色々と調べない方・動作の不安定さに耐えられない方は中華DAPを使うべきでは無いです。使いやすくサポートやレビューが豊富なウォークマンを使った方が良いです。)

付属ソフト

こちらもM3Xと同様、謎の中華アプリがいくつか入っていますが
アンインストールできるので問題ありません。
またGoogle play開発者サービスも最初から入っているため
簡単にplayストアも入れられます。
こちらの導入手順は様々な他サイト様で解説していらっしゃるので見てみてください。

(最初はApkpureからapkインストールする必要があります。)

音楽再生ソフトについてですが、DX160にはmango playerが標準搭載となっています。
M3XではUIがまぁまぁで痒い所に手が届かない感がありましたが、
逆にDX160は設定が細かいのに対してUIが使いづらい感じです。
対極イコライザーの設定などの様々な設定があるのは良いんですが、逆にUIが見づらい上に若干もっさりするというshanling純正アプリの対極みたいな感じです。

やはりM3Xと同様に私はUAPP(USB Audio Player PRO)を使用していました。シンプルなUIで動作も良く愛用しています。(有料・800円です)
特にDX160はシンプルなUIだと画面が大きいので使いやすいです。

 

BluetoothWifi接続強度について

ここもDX160を語る上で重要なポイントであるBluetoothWifi接続強度についてです。
Wifi接続強度はM3Xとそこまで大きくは変わらないかなと感じました。
どちらも同じくらいのダウンロード速度だと思いました。

さて、ネットでの評判が非常に悪いBluetoothについてですが...

確かに、正直使い物になりませんでした。

M3Xでは家電量販店に行った時に一回オーディオコーナーでブチっと音が切れてしまいましたが、DX160はどの階でもずっとブチブチ途切れてしまっていました。
特に驚いたのはポケットの中でDX160を持って少し動かしただけで途切れてしまった事。
ここまで悪いといっそのこと付けない方がマシだったのではないかとさえ思います。
当然家電量販店以外の何もない場所でも数回途切れてしまいました。

Bluetooth強度はこの様に酷い有様なのでさらに厳しい条件の電車の中ではどうにもならないでしょう。
Bluetoothを使う方は絶対にM3Xです。

 

Bluetoothジーバー・USB-DACについて

最近のandroidDAPでは定番になった、BluetoothレシーバーモードとUSB-DACモードです。
BluetoothレシーバーモードはM3Xと同様にLDACにも対応しています!
接続元機器も対応している必要もあるので、ほぼandroidスマホのみに限られますが
比較的スマホ内のファイルを再生するのと遜色ない音と再生できます。
ただ音楽を再生するならDX160内にファイルを移して再生すれば良いので
個人的には必要性があまり感じられないですね。どう活用しましょうか?

USB-DACモードはM3Xが安定しなさすぎるだけでDX160は普通に安定します。
問題ありません。USB-DACモードを多用する方はDX160の方が良いです。

 

まとめ 結局、どちらが良いか?

さて、ここまで長々と感想を書いてきましたが結局はどちらが良いのでしょう?

私は基本的にはM3Xをおすすめしたいと思います。

理由はやはり圧倒的なバッテリー持ちの良さ、そして音同士の分離感が良く解像度が高い音が非常にクオリティが高いからです。

ただM3Xにも欠点もあります。USB-DACモードのフリーズ問題、画面の大きさなどなど。
前述の通りどちらかに圧倒的な音質な差は無いので、どちらか自分の使い方に合った商品を購入するのが幸せになれると思います。

一応どのような方に向いているか示すとこの通りです。

Shanling M3X

・音同士の分離感が良く、解像度が高いメロディ寄りの音が好き

・バッテリー持ちの良さを重視する

BluetoothDAPで使おうと考えている

ibasso audio DX160

・音同士のまとまりが良く、ドンシャリ寄りなパワフルな音が好き

・液晶が多く、見やすい方が良い

・USB-DACを多用する傾向にある

・中古で買う事を検討したい

こんな感じです。

ただ音質の所でも言いましたが、出来れば事前に試聴して購入する事をおすすめします。試聴が出来る店が無い方も私のようにONZOさんでレンタルすれば比較する事が出来るので、ぜひぜひ一度試聴してみて下さい。

まだ、DX160が残念ながら昨今の半導体不足で終売が発表されましたので、今後は中古のみになってしまうと予想されます。玉数は多いので中古が枯渇する事は考えにくい(ただ人気があるので分かりません)ですが、新品が欲しい方はお早めに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同価格帯のM3Xのレビューです 

hakuukazuo.hatenablog.com

 

 M3Xと同スペックのUP5の情報の記事です

hakuukazuo.hatenablog.com

 

 

この記事は以上です、ご覧いただきありがとうございます。

【故障し保障を受けました】これは凄い。TWSのSOUNDPEATS sonicをレビュー。

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本体とケース

SONYのWH-1000XM2を購入して以降、すっかりワイアレスオーディオ機器の魅力に取りつかれてしまい
ヘッドホンの次としてワイアレスイヤホンを探していました。
中華・国内問わず様々なメーカーから検討していましたが、ある日突然出会ったこのイヤホンに一目惚れし購入を決定しました。
今回のレビューでは、購入の決め手となった点に対する評価を項目別にレビューしたいと思います。


【デザイン】

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ケースと本体

このイヤホンの大きな特徴はまずデザインでしょう。シルバーに金色のアクセントを取り入れるという
中華イヤホンでは斬新なデザインは素晴らしいと思います。
このデザインだけでも買う価値はあるでしょう、事実このデザインも購入する時の大きな決め手の一つでした。
ただロゴの文字が光るのは微妙ですかね...
個人的には、このSonicが売れる事でsonudpeats社自身を含め様々なメーカーが
白or黒のカラーリングである状況に風穴を開けると嬉しいなぁ、と思います。

ケースもコンパクトで持ち運びやすく、また品質もデザインに見合った良好な品質です。
難点はイヤホン自体が大きく耳から出っ張る部分が大きい事、また電池残量が見にくい事でしょうか。

出っ張る部分が大きいのでやや装着しにくく若干落ちそうで不安になります。

 

【内容物】

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内容物です。

内容物は普通のワイヤレスイヤホンと同じ感じですね。

・イヤホン本体 ・ケース ・説明書 ・USB-TYPECケーブル ・カスタマーカード
・(写真に入れ忘れましたが)イヤーピース S,M,L

以上となります。

僕にはレビュー書いたらアマギフくれるっていう紙入ってませんでした、ランダムなんでしょうか...


【機能性】


こちらも5000円以下でQCC3040搭載、またイヤホン単体でのバッテリー持続時間最大15時間は驚異的だと思います。
特にバッテリー持続時間15時間、これは5000円台いやそれ以上の価格でもあまり見かけません。

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aptX Adaptive対応


またaptX Adaptiveもきちんと動作(画像参照)し、明らかに非対応機種に比べ低遅延になっています。
しかし売りの一つであるゲームモードへ変更は大きな変化は感じられませんでした。
(元からaptX Adaptive対応なので十分低遅延ですが)


【音質】


音質は他レビュワーさんも指摘している通り低音強めです。強めではありますが、比較的バランスは取れておりクセはないです。
ただ中音域は引っ込んでいると言うか、高音と低音の後ろに隠れてしまっている感じです。
楽しく聞ける、という感じでしょうか。確かに日本人向けのチューニングと言われても納得できます。
知り合いにも聞いてもらいましたが、総じて評判は良かったです。
(この文言はワイアレスイヤホンの宣伝文句になってしまっている感は否めませんが。)

ただ重大な難点があります。ホワイトノイズです。明らかに聞き取れるレベルで「サー」というノイズが乗っています。
更に音量が低いと音にもノイズが乗ります。ピアノソロの曲などでは普通にノイズが聞こえます。
しかも音量が低いとホワイトノイズが乗る上にデフォルトの音量だと最小でも大きすぎて耐えられないくらいの
大きな音量となってしまいます。(スマホのみ、ExtraVolumeConfigという音量調節ソフトで対応可)
ネット上では音が小さすぎるという意見が大多数でですが何故か私のは逆に大きすぎます。相性問題でしょうかね?
この辺りは改良版を健闘して欲しいと思います。

そしてaptX Adaptiveの恩恵が意外と大きいです。通常のaptXに切り替えて比較しても音の明瞭度が上がる感じで露骨に音質が良くなります。
この音質差は凄いと感じました。

aptX Adaptiveに対応しているスマホは現状は非常に少ないです。
(ごく最近のスマートフォンの機種に限られます。ここ2~3年くらいですかね?)
当然iPhoneは対応していないため恩恵を受ける方は少ないですが、自分のスマホが対応している方は検討材料になるかもしれません。イヤホン側が対応している事も少ないですしね。


☆イヤピースについて

この商品にイヤピースがS/M/Lで付属していますが、ハッキリ言ってこのイヤピースは品質があまり良くありません。
同社のSE3にはコンプライ社製のイヤピースが付属していますが、むしろこちらに付属するべきだと思います。
この商品はイヤピース交換必須レベルです。

たまたま家に転がっていたSONYのハイブリッドイヤピースSサイズ(他のレビュアーさんにもLLサイズで装着されている方がいますね)に交換しましたが、
ぼやっとした感じで安っぽい音がガラッと変わり、締まりのある音や音響に変わります。特に高音域の変化が凄いです。

マジでイヤピースを変えると化けるので、感じ方に個人差がはありますが安物でも良いので交換すべきです。
色が黒色になるので統一感は無くなってしまいますが。私は次にSpinFit社製を試してみたいと思ってます。


【総評】


全体的にしっかり作りこまれていてコスパの高い商品です。
やはり特筆すべき点はバッテリー持続時間最大15時間ではないでしょうか。
バッテリー持続時間が長いワイアレスイヤホンを探している方はこれで決まりだと思います。

ただやはりホワイトノイズとイヤピースが残念ポイント。イヤピースはいくらでも交換できますが、ホワイトノイズはどうする事もできません。
が、その点を除いても音質面含めて良い商品である事は間違いないでしょう。

特にこの商品を上回るデザインの商品は今後登場するのでしょうか。soundpeatsさんとワイアレスイヤホン市場に期待です。

 

 

 

 故障してしまいました

 

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充電できなくなる

その後使用を続けていましたが、1か月程使用せず保管していた所、ケースが充電できなくなりイヤホンへの充電が出来なくなってしまいました。
とりあえずイヤホンは使えるため、充電しておいた分の残りで使用は出来ています(執筆中も使用してますw)が、充電切れると使えなくなり困ってしまうため、保障を受ける事にしました。

SOUNDpeatsは12か月保障を明言しており、当然保障期間内であるため保障を受ける権利があります。
そこでコンタクトを取り、保障を受ける事にしました。

保障を受ける

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公式ストアページ

私はSOUNDpeatsの公式サイトのメールでは無く、公式ストアページからコンタクトを取りました。右上の「質問する」からです。

「質問する」のボタンを押すと出品者メッセージアシスタントが起動するので、
注文済みの商品→選択→その他→トラブルシューティングでメッセージを送ります。

対応について

このようにしてメッセージを送りました。
私は計4回メッセージを送り、結果としては中古のイヤホンとケースが届く事になりました。 

それまでの流れはこのようになります。


一回目 充電出来ない事を伝える

→3つ写真を送るように言われる。(6/8)
①イヤホンと充電ケース内の充電端子を撮影して欲しい
②お手持ち製品を充電ケースに入れ、充電時のイヤホンと充電ケースの指示ライト状態を撮影して欲しい
③充電器の出力規格を撮影して欲しい

二回目 写真をそれぞれ送信。(事情で返信が遅れる)

→ 充電ケース本体だけが充電できないのか、イヤホンも使えないのか聞かれる。(6/14  12時)
そう言えば言ってませんでした、ここは失敗でしたね。

 三回目 ケースは使えると連絡。

→付属品を販売しておらず、付属品のみを送付することは出来ない。
中古品の商品をお客様に送付することになるが良いかとの連絡。(6/14 18時)
了承できるなら名前や住所などを連絡するように頼まれる。

 四回目 了承し名前や住所を入力。

→発送の手続きを行い、発送する予定。(6/15)
配送期間が7-10日かかるので、到着するまで暫く待ってほしいとのこと。

このような流れでした。私は中古でも良かったので了承しましたが、もしかするとお願いすれば新品を送ってくださるかもしれないですね。

 

そして中古の本体が到着しました。

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Amazonダンボー

Amazonより出荷が代行されると書いてありましたので、Amazonで届きました。
ちなみに輸送業者はヤマト運輸でした。(こういう時にデリバリープロバイダ使えば良いのでは...)

到着まではまさかの4日。伝えられた予定期間よりかなり早かったので驚きましたし良かったですね。

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2つ入っていました

入っていたイヤホンは2つ。

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シール付き

そのうち片方の袋には不具合品のシールが。
これはイヤホン本体の動作には期待できなさそうですね。

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無事ケースが動作

という訳で届いたケースに古いイヤホンを入れたところ、無事ケースを使って充電する事が出来ました。良かったです。

ところで上の写真を見て頂きたいのですが、使えるイヤホンは1セットの筈なのにイヤホンは2セット光が点灯しています。これは一体...?

そうです、なんとシールが付いていなかった方のイヤホンは、確かに不良品ではありましたが、動きそうな気配があったため、充電器を使用して初期化したところ普通に復活しました。

確かにメールには「本体には不良があるかもしれないが、付属品の充電ケースは正常に使用できる商品になる。」と書いてありましたが、まさか動かないイヤホンが初期化するだけで使えるようになるとは思いませんでしたw(某イヤホン専門店のジャンクのようです)

僕からすると嬉しい誤算でしたが、初期化する程度で治る故障をメーカー側が見逃すのはそれはそれでどうなんでしょうか? その辺りは少し不安には思いましたね。

ちなみにシールが付いていた方が左耳側が全く動作せず壊れていました。右耳側は使えたので片耳使用は出来そうですが。

 

 SOUNDPEATSの故障対応について

さて、SOUNDPEATSの故障対応はこのような形となりました。
個人的には連絡の返信や発送までが素早く、きちんと動作出来るケースも届いたので対応には非常に満足でした。

先日もsonicのpro版が発売されたばかりですし、これからもよりSOUNDPEATSには頑張って欲しいなぁと今回の対応を通して思いましたね。

 

 

 

 

 

以上でこの記事は終わりです。ご覧いただきありがとうございます。